植物とのくらし
私には特技はないけれど
可愛がっている室内の植物たちが
グングン育つのは驚かれる。
育ちすぎなのだ。
花屋の片隅で処分されかけていた
モンステラの小さな鉢植えを
母がもってきたのが始まり。
最初は30cmにも満たなかったし
枯れて息も絶え絶えだったのに
今は1mを超えて巨大化している。
どんどん新たな葉が生まれてくる。
しかも巨大化したものは2鉢になった。
狭いリビングを占有しかけてきたので
支柱を買ってアイライン(縦型)に
矯正をしてみた。
ナチュラルな支柱を見つけて一安心。
これは使いやすい(初の支柱だけど)。
巻きつけ方はよく分からないし
葉の個性を尊重すると限界ありで。
ダイソーで見つけた麻紐で
なんとか。
足元には、去年の11月に買った
赤いポインセチアを合流させた。
冬にはふさふさで悠々としていた
赤い葉っぱは、しょんぼりしたけれど
緑の葉っぱが生まれてきた。
このまま緑の葉が育って
今年のクリスマスまでもって
赤く葉が色付いたりなんかしたら
すごいことだと思ってる。
でも期待して、変なプレッシャーを
このポインセチアに与えては失礼なので
心の中で思っても、すぐ取り消してる。
「ポインセチア」「育て方」を
検索してみたら、冬まで
育てることができそうだった。
気になったのは、
ポインセチアの幹や枝が折れると
白い粘着質な液体が出てくるけれど
これは「解熱作用」があり
メキシコのアズテク族は使ってきたとのこと。
植物の力ってすごい。
そういえば、だいぶ前に
NHKスペシャルで面白い番組があった。
「超進化論」
植物は「しゃべるし感じるし繋がってる」と。
植物→昆虫→微生物との異種間ネットワーク、
いわば「見えざる世界」が解き明かされてく。
本を買ってあったから
改めて書籍でこの世界に触れてみよう。
最終章の
「微生物:全生物と共生、隠れた主役のスーパーパワー」
が特に気になってる。
手入れが不要、なくらいに
育てやすく元気な植物を
私の友達は何度となく失っている。
かまいすぎ(水あげすぎ)
疲れすぎ(植物は邪気を吸い取ってくれる説)
病気すぎ(上に同じ)
陽がなさすぎ
地場が悪い?(風水の本に出ていた)
あたりが要因になるのだろうか。
あくまで妄想。
本人は「うち、気が悪すぎるね!」と言ってた。
植物が健やかでいることは
自分の健やかさのバロメーターでもある気がする。